2020年早々日本大ピンチ!?緊迫感高まる中東への自衛隊派遣は危険だ!安倍首相は自衛隊を撤退させよ!
2020年になって早くも5日目。だが新年早々嫌な話が出てきた。
米国とイランの中東情勢において、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺害され、両国の緊張が高まってきた。これに対して米国トランプ大統領は、ソレイマニ司令官が「米国人を殺し、他の多くの人をひどく傷つけたテロリストの指導者」だという理由で殺害を正当化した。
だがこの殺害はあまりに性急かつ一方的というしかない。イラン側は米国に報復する意向だが、それに対してトランプ大統領は52か所に報復することをツイッターに投稿したとのこと。このままでは報復合戦で特にイラン側は甚大な犠牲を出すだろう。この米国の暴走に対し、中国とロシアはイランを支持する姿勢を示した。
米国側は2015年のイラン核合意に代わる合意締結を要求し、対イラン制裁を強化。緊張が高まる中、昨年には「条件なしの対話に応じる用意がある」と呼び掛けた。だが、態度を硬化させるイランの上層部との間に対話は実現せず、緊張緩和も核停止もメドは立っていない。そういう背景からこの対立に至っている。
そして日本は米国とイランの仲介役を務めることになっていた。その上で調査・研究を名目にして自衛隊を中東に派遣した。しかも昨年末のドタバタした時期に自衛隊中東派遣を閣議決定。
だがこれが裏目に出そうだ。イラン側も自衛隊派遣は合意していたが、米国の先制攻撃により、中東情勢は非常にシビアになってしまった。そうした中で日本の安倍晋三首相が米国のトランプ大統領を諌める必要性が出てきたが、それは無理だろう。
なぜならば安倍首相は第1次政権(2006-07年)も含めて全面的に対米従属だったからだ。だからこそ米国とイランの仲介役を務めたとしても、ほぼ米国贔屓になると予想される。また集団的自衛権があるため、同盟国の米国に追随して戦いを支援しなければならない。早い話、イラン側は米国贔屓となれば日本に対して不信感を抱き、日本から派遣された自衛隊の身が危ぶまれる。ひいては日本本土まで狙われる可能性がある。ならば今安倍首相がやることは、一刻も早く自衛隊を撤退させることだ。そうすれば、トランプ大統領との交渉に期待は持てずとも、少しは印象が変わるのではないか。
だが安倍首相はこの状況を想定し、歓迎していたフシもある。
元々安倍首相は集団的自衛権の行使に加え、特に憲法改正を望んでいた。第2次政権になってから異常なくらい戦闘機購入を続けるのもやはり軍拡し、抑止力を高めたいからと考えられる。そして憲法9条において、自衛隊を軍隊に変えようとしている。
日本全国すべての皆さんへ
— ゆみ (@yumidesu_4649) 2019年2月7日
一つ、お願いがあります。
「こちらの、ショート動画を見てもらえませんか?」
お願いします。
太田光 vs 安倍晋三 9条改正は必要か?
安倍晋三「でもあの時にね。もし実際あったらね。(大量破壊兵器が)あったかもしれない訳ですよ。だからもし、いや、無かったけど。」 pic.twitter.com/nMLNfg7oHI
北朝鮮問題に際して蓮池透氏の話によると、「北朝鮮から日本の人口の少ない所にミサイルが1発飛んでくればいい」と安倍首相が話していたことがあったとのこと。つまり当時北朝鮮との戦争のための口実を求めていたのだ。そして今回は集団的自衛権に基づいた形で自衛隊を中東派遣。それで懸念された通りに日本の自衛隊が殺害された場合は堂々と米国と組んで戦争できるといった魂胆だろう。
国賊安倍は売国奴
— 不正選挙許さん (@nagoya106) 2019年10月7日
二度と保守を名乗るな!
【蓮池氏】
安倍「北朝鮮のミサイルが日本の人口の少ない所に1発でも落ちてくれればいいのに」と言ったのは1回や2回じゃない
北朝鮮からの脅威を煽って、Jアラート鳴らして、集団自衛権は必要だ、そういうことに利用してるだけ
pic.twitter.com/Shfbb3Pj8s
冗談じゃない!
「戦争できる国にしたい」という思いから自分なりの予測で自衛隊を犠牲にしていいのか!?もし米国と組んで戦った場合、イランが日本への報復をしないとは思えない。
・不本意な戦争が高じてイラン側の意向で原油高騰され景気悪化
・東京五輪期間中のテロ発生
・戦時中にも見られた政府や警察の暴走化
・日本側から中東の人々への不当な差別・暴力、入管でも見られるような不当拘束
単なる中東での血で血を洗う戦いだけにとどまらない。自衛隊に加え、日本本土も狙われて修羅場になりうる。
安倍首相、ひいては改憲勢力は日本が地獄絵図になってもいいのか?しかも安倍首相は今回の件で、米国に何も言えず、自衛隊撤退命令も出していない。その上連休中とはいえ、散髪やゴルフ、夫人とステーキ満喫、映画鑑賞と、おおよそ危機的状況にある国のトップとは思えない平和ボケモード。世界のあらゆる国が親米か反米の違いはあれど中東情勢に対して危機感を持ち警鐘を鳴らしているのに、日本のトップだけがこんな怠惰な姿勢でいいのか?
安倍政権支持者や改憲希望者は中東情勢における危機感や米国の暴走、首相の無責任ぶりを見て、それでもなお支持し、改憲を望むのか?
平和を求める野党よりは「安倍さんの方がマシ」なのか?
韓国や中国に対しては些細なことでも中傷・差別するのに、米国の暴走には何も言えないのか?
愛国心をむき出しにしてきたにしては情けないし、不見識もいいところ。
「外交の安倍」の名が泣くというもの。
今までは安倍政権に不満を感じたが、今回は米国側もやりすぎとしか言いようがない。巷ではトランプ大統領も今回の件については、次期大統領選を意識してのことだと聞く。安倍首相も事あるごとに政治利用ばかりだが、トランプ大統領も選挙のためならイランを政治的利用して犠牲にするのだろうか。
ここで支持率のためという下心でもいいからトランプ大統領を諫めて最悪の事態を脱すれば、安倍首相は衆院選に向けて株を上げることになるのだろうが、それすらやる気がないように見える。ならば早急に退陣してもらうしかない。だがその前にせめて自衛隊を早急に撤退させてほしい。それが最低限の筋というものだから。
新年早々にネガティブな記事になってしまったが、日本人の多くは悪い事を忘れたり、安心できる嘘に流される傾向があるだけに、愛の鞭だと思ってもらいたい。
とにかく今年こそは政治腐敗を終わらせよう!
トレンドで「第三次世界大戦」なんて出ていたけど、侮れない話だ。
— 凡人エリック (@No_Zey_2020) 2020年1月3日
自衛隊が中東派遣されている中で、イラン革命防衛隊幹部が米軍に殺害された。日本の対応次第では自衛隊どころか日本国民が危うくなる。だが安倍首相がトランプ大統領を中立の立場で説得するのは無理。
東京五輪どころではない。
安倍首相は、イランには核合意の順守を求める一方、米側には核合意復帰を一切求めてこなかった。そして、トランプ大統領のご機嫌とりのために中東沖への自衛隊派兵を決定した。一体全体このどこが「橋渡し」外交か。このような人物にこの国の舵取りをまかせるわけにいかない。 https://t.co/1JqSdAHKrj
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2020年1月5日
枝野代表@edanoyukio0531 が、年頭記者会見にて、中東問題についてコメント致しました。
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年1月4日
枝野代表「みなさんから質問がないのはちょっと不思議に思っているのですが、アメリカによるイラン司令官の殺害については、中東地域における緊張を極度に高めていると、非常に危惧をしております。」
トランプが命じた米軍によるイラン・ソレイマニ司令官の殺害。愚挙中の愚挙。アメリカはこういう馬鹿なことをする。そして恨まれ、反米勢力を拡大させ、テロの標的になる。アメリカと仲良くすると危ない。自衛隊中東派遣は即刻中止せよ。シンゾーはドナルドと絶交せよ。
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) 2020年1月3日
あれに会いに、ホメイニ氏が来日したのに、中東海域への自衛隊派遣するなんて、隊員を戦地に行かせるようなものじゃないですか!
— 🌸Chiko🌸日本も戦争に巻き込まれる可能性が🥵日米貿易協定は1月1日に発効😡日本は生き地獄 (@yuzucitrustea) 2020年1月3日
今後、もし戦争に発展したら、日本も戦争に巻き込まれることになるでしょう
自衛隊派遣を、年末に閣議決定した安倍自公連立政権は、何を考えているんでしょう😡
ツイートで対象としている「イラン文化にとって極めて高位かつ重要なもの」への攻撃は、米国も締約する『武力紛争の際の文化財保護条約』に反して、国際法違反。
— 参議院議員 田島まいこ(愛知県選挙区) (@maiko_tajima) 2020年1月5日
こうした煽りはイラン市民だけでなく、中東全域に広がるシーア派にも反米感情を抱かせ、外交戦略として疑問。 https://t.co/Psoptn74Va